本校は、三重県の県庁所在地である津市の北部にあり、25学級(普通学級23,特別支援学級3)で児童数754名、職員数51名の小学校です。また、明治7(1874)年4月に創立した133年の歴史を有する学校でもあります。
 学校のある一身田地域は、近年、団地造成で人口が増え、さらに県都の玄関口である近鉄・JR・伊勢鉄道の津駅に近いという立地から、三重県立看護大学、津市立三重短期大学、私立高田中学・高校・短期大学、さらには三重県総合文化センター、三重県人権センター、三重県中央児童相談所、三重県身体障害者総合福祉センター等の教育・文化施設、公共施設があります。また、幹線道路である県道10号線、中勢バイパスなどが整備され、急速な人口増加が予想される地域です。
 また一方では、真宗高田派総本山専修寺の寺内町として古くから開け、環壕や土塀に囲まれた歴史を感じさせる町並みを残しています。最近では、「寺内町まつり」「三重のまんなか博覧会」という名の町おこしイベントを地域あげて開催しています。また、寺内町の歴史と文化を紹介する「寺内町の館」が造られ、民家や商家を公開し、歴史ある家屋、自慢のコレクション、伝統ある職人芸、地場産業の製造技術など、身近にある『ええとこ』として地域内外に広く紹介しています。
 本校では、この地域の特徴を生かして、PTAや自治会をはじめとする地域の諸団体の協力を得ながら積極的に地域学習に取り組んでいます。地域の合い言葉『ホッ!とするに一身田』にある学校として『ホッ!とする小学校』づくりを目指しています。
 学校教育目標は「豊かな心と健やかな体を持ち、仲間とともに進んで学び、たくましく生きぬく子どもの育成」です。「生きる力」の基盤となる知識や技能の基礎・基本はもちろんのこと、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断する資質や能力の育成を目指しています。また、この伝統ある落ち着いた地域の「人」と「物」に触れ、改めて地域を見直し、地域の一員であることに誇りを持つ子を育むとともに、地域の人々の文化センターとなれるよう、地域に開かれ地域とともに歩む学校を目指していきたと考えています。

                             平成21年4月   一身田小学校 山口悦子

                                ごあいさつ
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