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やぶの中にはゆりの花を入れます。やまたのおろちの頭を表しているので8本入れるのです。 |
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やぶねりの作り方は決まっていて、昔からの方法で作られている。
私たちは作り方もなにも知らなかったのに、しっかり教えてくれて、分かりやすくできたので、本当に感謝しています。 |
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やぶねりは大人の男の人がたくさん必要で、その人たちはやぶねりが大好きだからこんなに一生懸命できると思う。 やぶねり体験学習をやって作る人や見る人はやぶねりが好きといっていた。やぶねりは人々の思いがこもってできるものだと思った。 |
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縄を巻くの難しそうだな。えっと、これでいいのかな。 |
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「エエヤナッチャ」と叫んだけれども、それらしくみえるかな。 |
| やぶねりの起源を探ることは、きわめて困難なことであるが、その由来は、漁場白塚町の海の祭り事として、およそ400年程前のことになる。
八雲神社は白塚町の氏神で祭神「須佐之男命」またの名を「牛頭天皇」といい、神事はヤマタノオロチ退治の故事になぞらえて「やぶ」を大蛇に見立てたものといわれている。 あるいは、「やぶ」を青年達が、民家を練り回った後と、病神を海に流す神事により、海上安全・豊漁と疫病・厄難排除・退散祈願であるとも説かれている。 夏の酷暑を無事に過ごそうと、祈念するわたしたち先祖が、清新な、偉大な神の威力をお迎えした「神迎え」の古い信仰のなごりとも考えることができます。 |
| 7月10日に幟が立てられ灯籠がつるされる。10日を宵宮、11日をやぶねりとよび、この両日を「ジンジ」という。
10日の宵宮には、露天が並び、人々は夕飯の後宮参りをする。青年団は、各地区の集会場所で夕飯を取ったあと、伊勢音頭を歌いながら地区ごとの屋台をくぐって神社に入り拝殿で祝詞を聞きお祓いを受け帰宅する。 11日のやぶねりの日には、朝、大里へ青竹を買いに行き、昼過ぎまでかかってやぶねりに使う「やぶ」を作る。このやぶは葉のついた太い青竹を先から8本5本3本と並べ、芯に20mmほどのロープを入れ白百合のつぼみ8本と津島神社(愛知県)のお札を入れて次々に荒縄で縛り上げる。長さは12〜15メートル、太さは大人が一抱えほどの竹の束となる。これを大蛇に見立てて2基作る。1基は青年団用、1基は少年用で、3地区で計6本のやぶとなる。やぶができあがると、安全のために幟をおろし、練る道筋の軒下に丸太の柵を作り、溝にはわらを詰める。それほどやぶの練り方は激しく、また、激しく練れば練るほど御利益は大きいとされている。 夕闇が迫る頃、白塚町の三地区が時間差をつけて神社でお祓いを受け、御神酒で威勢を付けた青年たちは、「エエヤナッチャ」の声とともに各地区を激しく練りながら行き来する。頃合いを見計らってやぶを海へ運び、青竹の先につけた提灯を海中に立て、やぶの頭を北に向けたまま海へ流す。 |
子どもたちの作品
| 白塚海岸で作った俳句・短歌 |
| 夏かぜで 貝がらころり 海の中 |
| 夏に咲く ハマヒルガオは ピンク色 |
| 夏の風 波の合唱 きれいだな |
| 青い海 夏風がふく 波がくる |
| 巻き貝を 耳に当てれば思い出す ああなつかしき 夏の思いで |
| 太陽が ぎらぎらひかる 砂浜で カラスがゆうがに飛んでった |
担当:小倉、上岡、田尻